浮気性彼氏と一途な彼女


なんか、キスしたくなってきた。

『…なあ、キスしてもいい?』

『…え?』

『って聞くまでもないか…』


学校だからと思って触れるだけのキスをしてたんだけど…
(本当はディープキスをしたら止まらなくなりそうという理由なんだけど)

あー…
激しいのしたらダメかな…

なんて考えながらも優とのキスを味わっていると…


ガチャと扉が開く音がした。

ったく誰だよ、優とのキスタイムを邪魔したやつ…


見ると相沢だった。

『…あら、邪魔しちゃったかしら』なんていっている。
完璧、邪魔したぞ。





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