どうしようもない幼なじみに…



 ドックン

 心臓が大きな音を立てる。

「食べていい?」

 大和がまた囁く。

「食べちゃダメ!おなか壊すよ!?」

 私は大和の腕を振り払おうとした。

「俺とヤる?」

 大和は意味不明な言葉を言って、私の帯をほどこうとする。帯に手をかけられた私は帯を押さえた。

「桃花、教えてやるよ。俺がバスケの次に好きなものが何か」

 その言葉に驚いて、私は帯を押さえる手を帯びから離してしまった。

 大和が帯を緩める。

「大和の変態!どうせグラビアでしょ!」

 私は大和の腕を掴んだ。

「違えーよ」

 大和の手はどんどん帯を引っ張っていく。

 前が肌蹴たところで大和が私の耳元に唇を押し付けた。

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