どうしようもない幼なじみに…
「はぁ?何いって…「オマエの胸の間に星の形の黒子があること知ってるのは俺だけでいいんだよ」
大ちゃんの言葉に、顔が一瞬で熱くなった。
「だから、俺以外の男に裸みせんじゃねェぞ」
私は恥ずかしくなって
「ほ、黒子なんてないんだからっ!」
「あるじゃん。知ってんだぞ?」
大ちゃんはそう言って私から下りた。
「まだ、ないって言うなら、証明してもらうぞ?俺の目の前で裸になって、証明させるぞ」
そ、それだけは勘弁!
「うぅ…認めるわよ。あるよ、黒子。胸の間に!」
私が言うと、大ちゃんはニヤリと笑った。
「認めたな。それでいいんだよ、オマエは素直じゃなきゃな」