どうしようもない幼なじみに…



 私はそっぽを向いた。

「…でも残念だなー。お前がFとかあればいいのに」

 大ちゃんが私のベッドの隣にあるベッドに腰を下ろす。

 …Fねぇ…。

 私はそっぽを向いた。

「どうせオマエ、Cなんだろ?」

「ち、違うし!」

 私は否定した。

「おいおい…。幼なじみの前で見栄張らなくたっていいじゃねぇか」

「見栄張ってないもん。ホントだし」

 私が言うと

「じゃあいくつだよ?」

 大ちゃんが興味津々って口調で聞いてきた。

「い、言わない!誰が言うかっ!」

「へぇーえ?やっぱりCなんだ?」

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