アイドルたちの奪い合い!!?




「うるせー。黙れ」



「「っ!!?」」




私と千尋くんの口論に入って来たのは超不機嫌そうな奏くん。



艶やかな黒髪。


切れ長の瞳。



出会ったときから彼は怖いのです。



「お前は黙って夕陽ヶ丘に転校すればいいんだよ」



ギラリと奏くんの瞳が光る。





うぅ。




「はい」




こうして私は超有名男子校、夕陽ヶ丘学園に転校することになった。








< 4 / 89 >

この作品をシェア

pagetop