アイドルたちの奪い合い!!?

閉じ込められました!!?












「うわ〜!!大きな綿菓子だねぇ!!」








「でしょ〜?サービスしてもらったの♪」









翔太くんの手にある顔より大きな綿菓子を見て目をキラキラ輝かせる私とにっこり満足げに笑う翔太くん。



そして「女装も案外悪くないね。男共を好きなように動かせるし」と翔太くんは言って何だか黒い笑顔を浮かべていた。







可愛さゼロだ。









あのあと口喧嘩をしながらも風くんと雷くんと別れ、文化祭を満喫中な私たち。






本当、ここの文化祭超楽しい!!


楽しすぎる!!







今は綿菓子を買って、次の目的地、ハンドボール部のプチオリンピックへ向かって廊下を移動なのです。










「それにしてもそんなに大きな綿菓子、翔太くん一人で食べれるの?」










ずっと疑問に思っていたことを口にする。


サービスしてもらってまで大きな綿菓子を作ってもらうなんてそんなに綿菓子が好きなのだろうか。



翔太くんはどちらかと言えば食が細い方なので、いくら好きだからと言って全部食べきれるかどーか心配だ。





こんなに食べるなら夜ごはんはあまりいらないかも....。



今日はいつもより少な目に作らなきゃ。











< 67 / 89 >

この作品をシェア

pagetop