野獣に魅せられて・・・
潤也は私の元カレ。

・・・

いつも何を考えてるのか、

全然わからなくて、

私はそれでも好きだったから、

たくさん気持ちを伝えてた。

・・・

それなのに、

潤也は何も言ってくれなかった。

私の事なんて、

これっぽっちも好きじゃなかったんだきっと。

・・・

いつも冷めた態度の潤也が、

嫌になった私は、

彼に別れを告げた。

・・・

あんなの恋愛なんかじゃなかった。

いつも、

私の一方通行。

・・・

でも、今は違う。

いつも、私の事を愛してくれて、

優しくて、

仕事でも私を助けてくれる。

・・・

私は看護婦だから。
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