【短篇】2歳差の恋
「それじゃあまた明日なっ!」



「風邪移んないようにねー」



「移らないよっ」


笑ってそう言いながら、洋介は校門に入って行った。



たまに洋介と会った場所から中学校はそんなに近いわけではないけど、洋介と話してたら時間があっというまに経って近く感じてしまう。



それでも少しでも多く合えるのはやっぱり嬉しい。



洋介はカッコ可愛くて、髪型も黒髪の短髪が凄い似合ってて、性格も明るくて人見知りしないから友達も多くて、もちろんモテる。



今までにだって何人か彼女いたのも知っている…

しかも全部向こうからの告白で…


でも最近は結構前に別れてから彼女を作ってないみたいだからチャンスなのかもしれないっ!
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