【短篇】2歳差の恋
そして放課後…


「咲っ♪早く終わったから買い物して帰ろっ」



「うんっ」


道場のないときはいつも親友の由利と一緒に帰っている。



由利は私が洋介の事を好きだと知っている唯一の人だ。


そしていつも応援してくれている。


「へぇー、朝会えたんだっ」

由利は短い黒髪で、それも似合うキレイな顔にクールで頼りがいがある性格の凄く良い親友だ。




「うんっ!それでねっ、明日颯太が風邪で休むから2人っきりで話せるの!」



「颯太風邪なんだ?」



「うんっ…でも明日には治ると思うみたい」



「ふーん。じゃあ颯太のおかげって訳か」



「そうなのっ、颯太ありがとぉー!」


「だからって叫ぶなよっ!
(なんか颯太哀れだな(笑))」


そして色々話しながら、お店がたくさん並んでいる場所まで来た。



「あっ、あそこのお店入ろうっ」


「そうだねっ」
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