冷血女子とふわふわ男子


コツコツコツコツっ

「ゆ~づっ」
「なんでしょうか?」
「今日あそこ行くじゃん?」
「はい」
「その時さ…おしゃれしてきてよ!」
「はい?嫌に決まっているじゃないですか!」
「え~~~~お願いっ」
「嫌です。それになつさん」
「ん?なに」
「私のクローゼットの中、見たことありますよね。それでも私におしゃれをしろと?(黒笑)」
「とっとんでもない!」


はぁ~なにを考えているんでしょうか?
私、クローゼットの中、地味なのしか入ってませんよ?
それに私ファションセンスゼロですよ?
そんな私がおしょれしたらどうなるかなつさんわかったみたいですね。(笑)


「さっさぁ早く帰ってうちの家来てねっ。じゃっじゃあ!」
ビューン

「ふぅ…じゃあ帰りますか」

ココツコツツココツコツツっ
ピタッタッ

「成宮さん。分かりやすくついて来ないでくれません?」
「…なんで分かるの?これで2回目」
「他の女の子達はどうしたんですか」
「『僕、用事あるからついて来ないでね』って言ったらすぐみんな帰っていたよ?」
「そうですか」
「って、話そらさないでよっ」
「はぁ、話が長くなるので短く話しましょう」
「は~い」
「じゃあまた明日」
「っえ!?今じゃないの?」
「今日はなつさんとの約束があるので」
「そっそっか~ばいばいっ」
「さよなら」

はぁ…めんどくさくなりましたね。
さて、いいわけを考えますか。
明日でいいですよね。
めんどくさいですし。



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