嘘付きな使用人
歓迎してない歓迎会
時刻は夕方5時過ぎ。
清水へ理事長から電話が入った事で開放された4人はいそいそと歓迎会の準備を始めた。
「彩ちゃーん!!!
買い出し行こー!」
「うぃーす。」
潤に連れられ買い出し係りとなった清水。
学校内には寮生用の大きな売店もあるのだが流石に酒は置いてないので校外に出なければならない。
「彩ちゃーん。
何飲む?」
「焼酎ー。麦ー。」
「渋っ!!おっさんじゃん!!
酎ハイとかカクテルとかせめてビールとか!!」
「甘い酒は飲めないー。
それ以上に炭酸無理ー。
口が痛いからねー。」
「…まぁいいけど。」
焼酎を数本カゴに入れるとその後もシャンパンやらワインやらビールやら酎ハイやらを次々に入れていく。
「ワインとか飲むんだー。」
「うん。翔ちゃんがね。」
「あーぽいわー。」
むしろ似合い過ぎる。
帰り道は荷物を全て潤に持たせて歩く清水。
「彩ちゃーん!!少し位持ってよー!!」
「無理無理ー。
私か弱いから。」
「…絶対嘘。」
恨めしげな潤に気を使う事もなく歩く清水。
まさに外道。
清水へ理事長から電話が入った事で開放された4人はいそいそと歓迎会の準備を始めた。
「彩ちゃーん!!!
買い出し行こー!」
「うぃーす。」
潤に連れられ買い出し係りとなった清水。
学校内には寮生用の大きな売店もあるのだが流石に酒は置いてないので校外に出なければならない。
「彩ちゃーん。
何飲む?」
「焼酎ー。麦ー。」
「渋っ!!おっさんじゃん!!
酎ハイとかカクテルとかせめてビールとか!!」
「甘い酒は飲めないー。
それ以上に炭酸無理ー。
口が痛いからねー。」
「…まぁいいけど。」
焼酎を数本カゴに入れるとその後もシャンパンやらワインやらビールやら酎ハイやらを次々に入れていく。
「ワインとか飲むんだー。」
「うん。翔ちゃんがね。」
「あーぽいわー。」
むしろ似合い過ぎる。
帰り道は荷物を全て潤に持たせて歩く清水。
「彩ちゃーん!!少し位持ってよー!!」
「無理無理ー。
私か弱いから。」
「…絶対嘘。」
恨めしげな潤に気を使う事もなく歩く清水。
まさに外道。