もう一度、キミと。


「…………………」

なんとなく分かってた。

真音が僕を同じ班に誘った理由を。



なかはよかったけれど、僕らは同じタイプではない。



悠哉がいたから。



悠哉がいたから、真音は僕に声をかけたんだ。


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