もう一度、キミと。


考え事をしていると、あっという間に遊園地に着いた。
バスから降り、辺りを見渡す。


久しぶりの遊園地、アトラクションも全然違う。

「おー!着いたー!」

そう叫ぶのはもちろん和也。

本当に楽しそうだな。


「今日、私すっごく楽しみにしてたんだよね」


僕の隣にいた真音が小さく言った。


< 44 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop