只今、黒天使に仕えてます
夏休み
壱日目
「いってきま~す」
後日、昨日見た、夢だと信じたいものを本当に夢だったと、確信づけるために、あの場所へ向かうことにした。
俺以外だれもいないのに、いってきますを言うのはご愛敬だ。
「おう、水坊 どうした?声だけ聞けば威勢はいいが、良く聞くとあまり乗り気じゃないような声がするぞ」
隣に住んでる、みま美さん家のドアが空き、そこからみま美さんが出てきた(当たり前だ)
にしても、この人は本当に鋭すぎて困る。
「いえ、別に、ただの現場検証です」
「現場検証だ!?
それは、昨日、水坊が道をボロ雑巾の様に這いずり周ってたのと、なんか関係があるのか?」
「はぁ、まあ」
そう、昨日僕はあのまま腰を抜かして帰ったのではなく、帰路に着いてから15分後ぐらいに、例のゴツゴツの座り込み式のバイクをしょっぴいてやって来たのだ。
「よう、水坊。 どうしたかは知らんが、何か苦労してんな。 ほら乗ってけよ。 後ろ」
という感じだった。
いや~、あれはカッコよかったな。うん。
「うわ~、何あの人~。こっち見て、にやにやしてる~。 やば~、てかマジひく~、ひきまくりなんですけど」
みま美さんがこっちを見て、蔑みで哀れの目を向けている
引かれてしまった。しかも、最近の女子っぽいしゃべりで……
「 くわ~…………バイクで」
「 かれるのか!?」
「マジで きまくり」
「俺の体が、どんどん細かくなっていく姿が目に浮かぶ!
ああ、お願いします!みま美様!もっとやってください!!」
「お前の異常なMにもう、思いっきりドン きだよ」
かれてしまうようだ。
かれまくられて、しまうようだ
しかも、ドン きらしい。
冗談だと、分かっているだろうか。
「そういえば、 くって字は、車編になんかごちゃごちゃありますが、なんなんですか? 本当のつくりは」
「糸書いて、良書いて、糸書いて、木じゃないか?」
「へ~、この漢字、常用漢字じゃないし、打つ文字も細かくなっていくので全然見えませんでしたよ。
もしこれが手書きだったら、たぶん車編に楽、って書いてましたね。
いや~、主人公が漢字ミスとか、あってはなりませんからね。技術の進歩は作者のミスを消してくれたんですよ」
「そもそも、主人公がそんなメタ発言をしていいのかは、これからの検討課題だが……
まあ、車編に楽で、 くとか、いくらなんでも、猟奇的だろ。なんらかの悪意を感じざるをえないぜ。 漢字だけに」
みま美さんは、たまにその長身細身、長い手足に、ジャージ姿の格好いい外見にそぐわない、寒い事を言う。
「まあ、こんなとこで油売ってても、しょうがねえ。 さっさと行きな」
「あ、じゃあ、これで」
僕はみま美さんの前を通り過ぎようとする。
すると、みま美さんの目の前にいったときに、俺の耳に小声で耳打ちしてきた。
「あんまり、変なもんに首つっこむなよ。 危なくなったら、すぐ私を呼べ」
本当に色々鋭い人だ。
「分かってますよ」
と言って俺は、みま美さんの前を通り過ぎた。
後日、昨日見た、夢だと信じたいものを本当に夢だったと、確信づけるために、あの場所へ向かうことにした。
俺以外だれもいないのに、いってきますを言うのはご愛敬だ。
「おう、水坊 どうした?声だけ聞けば威勢はいいが、良く聞くとあまり乗り気じゃないような声がするぞ」
隣に住んでる、みま美さん家のドアが空き、そこからみま美さんが出てきた(当たり前だ)
にしても、この人は本当に鋭すぎて困る。
「いえ、別に、ただの現場検証です」
「現場検証だ!?
それは、昨日、水坊が道をボロ雑巾の様に這いずり周ってたのと、なんか関係があるのか?」
「はぁ、まあ」
そう、昨日僕はあのまま腰を抜かして帰ったのではなく、帰路に着いてから15分後ぐらいに、例のゴツゴツの座り込み式のバイクをしょっぴいてやって来たのだ。
「よう、水坊。 どうしたかは知らんが、何か苦労してんな。 ほら乗ってけよ。 後ろ」
という感じだった。
いや~、あれはカッコよかったな。うん。
「うわ~、何あの人~。こっち見て、にやにやしてる~。 やば~、てかマジひく~、ひきまくりなんですけど」
みま美さんがこっちを見て、蔑みで哀れの目を向けている
引かれてしまった。しかも、最近の女子っぽいしゃべりで……
「 くわ~…………バイクで」
「 かれるのか!?」
「マジで きまくり」
「俺の体が、どんどん細かくなっていく姿が目に浮かぶ!
ああ、お願いします!みま美様!もっとやってください!!」
「お前の異常なMにもう、思いっきりドン きだよ」
かれてしまうようだ。
かれまくられて、しまうようだ
しかも、ドン きらしい。
冗談だと、分かっているだろうか。
「そういえば、 くって字は、車編になんかごちゃごちゃありますが、なんなんですか? 本当のつくりは」
「糸書いて、良書いて、糸書いて、木じゃないか?」
「へ~、この漢字、常用漢字じゃないし、打つ文字も細かくなっていくので全然見えませんでしたよ。
もしこれが手書きだったら、たぶん車編に楽、って書いてましたね。
いや~、主人公が漢字ミスとか、あってはなりませんからね。技術の進歩は作者のミスを消してくれたんですよ」
「そもそも、主人公がそんなメタ発言をしていいのかは、これからの検討課題だが……
まあ、車編に楽で、 くとか、いくらなんでも、猟奇的だろ。なんらかの悪意を感じざるをえないぜ。 漢字だけに」
みま美さんは、たまにその長身細身、長い手足に、ジャージ姿の格好いい外見にそぐわない、寒い事を言う。
「まあ、こんなとこで油売ってても、しょうがねえ。 さっさと行きな」
「あ、じゃあ、これで」
僕はみま美さんの前を通り過ぎようとする。
すると、みま美さんの目の前にいったときに、俺の耳に小声で耳打ちしてきた。
「あんまり、変なもんに首つっこむなよ。 危なくなったら、すぐ私を呼べ」
本当に色々鋭い人だ。
「分かってますよ」
と言って俺は、みま美さんの前を通り過ぎた。