ォォヵミ少年と落書き少女

～次の日～

きのう書かれていた小さな絵は残ったまま。

昨日と同じように朝練を見て
、パンを食べているとひとつ絵が増えていた。

ん～これはなんだ？犬？

自分の考えたキャラクターなのだろうか？

普通にかわいい。

次の日、

また次の日...

日に日に俺の机は絵で埋め尽くされていく。

埋め尽くされるのと同時に１回に書かれる小さな絵の量も増えてく。

そんなある日。

俺の机は今までの絵が一つ残らず消されていた。

先生が消したのだろうか？

それとも描いた奴？
結構気に入ってた絵もあったがまぁ、

きれいになった.....
いや、消されたのはうれしいが

、消したであろう消しゴムのけしかすがそのまま俺の机に置いてある。

これはイジメか??

その日もいつものように授業を受けているとあっという間に昼飯になった。