虹色に輝く心の空
「ですから、こう答えがなります。」
先生途中話聞いてなくてついていけませーん
ど、どうしょう・・
来週テストなのに・・
隣の席のやつのせいだ!
絶対そうだ!
いや、そうに違いない。
なんで、私がこんなやつのことなんか考えなきゃならないのだ!
もう、ムカつく。
コノヤロー、責任とってよー
しょうがない、昼休みでも、先生に聞きに行くかなぁ・・
はぁ。なんか今日いつもより何十倍も疲れる・・・
もう、早く帰りたいよー
うぇーん。泣きたいよ・・・
「キーンコンカーンコン」と終わりのチャイムが鳴った
なんか、ぞっと疲れた・・
「やっと、終わったー」と、
つい声に出してしまった・・
隣の席の男子が、笑った。
私は、恥ずかしくなって
顔を隠した・・・
隣の席の男子は、学校評判がそこそこ悪くて、
それがカッコイイと言うもの好きもいるみたいで
案外モテてるらしい・・
詳しくは知らないが、知りたくもないが・・
はぁ。なんか今日はため息つくことが
多い気がするなぁ。。。
もう、本当の本当に隣の席のやつに構うのやめよう
あれっ? まただ、また心がズキッとする・・
やっぱり、体調が良くないのかも・・
3限目保健室行って休んでよっと
その前に、先生に言っていかなきゃ、
「先生。体調が良くないみたいなので
3限目保健室で休ませてもらいます。」
「わかった。もし、体調がそんなに悪い
ようだったらまたいいなさい。」
「はい。」
言って、教室を去った。
保健室で寝ていても、あいつのことが気になってしょうがない。
アイツ、教科書ちゃんと持ってきてるだろうかとか、
また大声なしてないかとか、居眠りしてないかとか、
なぜか知らないがあいつのことが気になってしょうがなくて
寝れない。。

なんで、あいつのことが気になるんだろう?


第一話終了
< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

運命の人

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop