走りゃんせ、スランプの爆風を正面に受けて
「はっ、はっ、はっ・・・ああ!さおりちゃん」
「なあに」

大学で私が陸上部だったことは言ってなかったか。

「この後、汗、流しに・・・いく?」

改めて全身をなめまわすように見てやると、確かに彼は5キロくらいは痩せたかも知れない。


「もう少し、痩せたらっていったでしょ」
「はい・・・」


私は、彼氏もマラソンもカレシも好き。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ウラガエシ
結記芽/著

総文字数/9,326

ホラー・オカルト69ページ

表紙を見る
平凡じゃ、だめですか?
結記芽/著

総文字数/1,796

恋愛(純愛)8ページ

表紙を見る
caution!!
結記芽/著

総文字数/923

恋愛(その他)8ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop