コイゴコロ。

私にできること。

ピーンポーン。

「はぁーい」

私は翔の家に来た。


「あら、桃花ちゃん!
 おはよー!
 翔かしら?
 まだ寝てるから起こしてくるね」

「あ、お母さんにようがあって、、


 あの!!
 この間はすいませんでした。
 勝手にあんなこと言ってしまって…
 でも約束は守りますから!!!
 そんなけです!ごめんなさい!」


自分でもわけがわかんなくなって
無我夢中に走り出した。

振り返ると、遠く後ろで
翔のお母さんがありがとうと
言っている。


どんっ!
誰かとぶつかった。


「わわわ!あの、すみません!」

「あははははは」

突然、その人は笑いだした。
てゆか誰?

「ゆ、佑季くん!!!」
「よぉー久しぶりって
 そうでもないかww」
「なんで佑季くんここにいるの?」
「商店街に行こうとしてて
 桃花迎えに行こうと。」
「メールしてくれたらよかったのに。」
「なかなか学校違うしあえねぇからさ。
 ちょっとでも一緒にいたいのー
 俺は!!」
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