二十歳になったお前





少しの沈黙の後、お前は

「よろしくお願いします」

って。


とりあえずぎゅって抱きしめた。
糞暑い中、脇汗なんて
気にしてられる余裕なかったわ。





< 10 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop