君にkiss
事件
キーンコーンカーンコーン...
六時間目を終わらせるチャイムが鳴った。
その瞬間静かだった教室は一気にざわつき始めた。
莉奈「ミモーっ、今日暇??」
「え?暇だけどどぅしたの?」
莉奈「あのね、部活でスタメン要りしたから早く行かないと行けないのー(TT)」
「ぅん」
莉奈「だから、今日の日直変わってくんないっ!?(>_<)」
「あぁ。いぃよ」
莉奈「まぢっ!?」
「まぢまぢ(*^^*)」
莉奈「ありがとーっ、明日メロンパンね♪」
「まぢっ!?やった♪」
莉奈「まぢまぢーっ(。-∀-)じゃあ、また明日ね♪先輩きたから...」
「はぁい♪また明日ね(*^^*)部活頑張ってね(^-^)v」
莉奈はすぐに自分の鞄を持って先輩達の元へと走っていった。
「期待の新人エース参上だな(^^)」
私は独り言を呟いたのだった。
そして莉奈が置いていった日誌を開き内容を確認した。
「って...確認するも何も、なんも書いてないし…(TT)」
改めて考えると今日の莉奈は私の前の席でずっと寝ていた。
まず、ペンを握る姿なんて一度も今日は見ていない。
「任されるんじゃなかった」
私は任された後に後悔した。
「ま、仕方ないか」笑っ
私は日誌を書き始めた。