ハートマークの数だけ・・・



「まぁつまりは亮みたいなチューもまだの純情ボーイがタイプってことじゃん?」


「うわぁ大声で言っちゃダメだって!でっ、でもそうなのかな!?」



ヤバい超テンションあがるっ!!




「あーそうだ立川ちゃんからのメール見せてよ」


ほら早く携帯出せと手をかざす仕草に、さすがにそれは無断で出来ないと首を横に振る。


だけどそのあとにいつも女子がキャーキャーと色めき立つイイ笑顔をされた。



「立川ちゃんがお前をどう思ってるか、この泣かせた女は数知れずの俺様が判断してやる」



そんなことを言われたら、やっぱりモテ男の力を借りたくなっちゃって・・・。



「へぇー結構絵文字とか使ってんだ」


「・・・うん」


結局何通かだけってことで見せちゃったよ。


ごめん、立川さんっ!


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