冷たい王子は私の彼氏



裏庭についたとき


まだ、横田くんは居なかった。


数分経っても来ない。たった、数分なのに私にとってはとても長く感じる。


「…まだかな。」




そう、呟いたとき



「佐々木?」




と、愛しい人の声が聞こえた。



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