冷たい王子は私の彼氏


ドキドキとまた、鼓動が速くなる。
いや、これはバクバクと表現したほうが正しいかもしれない。




「う、うん。」



私は、横田くんに言われるまま
元の場所に座り直した。




静まりかえる、空間。



でも、ずっと手は繋がれたままで
それがとても暖かい。



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