冷たい王子は私の彼氏


横田くんも、ナオキくんの上目遣いには弱いみたいで

「はいはい。」

としぶしぶ許可していた。



昼休みなのに、なぜかレジャーシートの上でお弁当を食べる私達四人。
遠足か!!!





「ナオキ、あーん!」


「んっ。あ!美味しい!ナオコのお弁当ー!」


「でしょー?私の手作りー!」


「さいっこー!」




ありゃ?なんか、二人の空気が甘いぞ。




< 171 / 334 >

この作品をシェア

pagetop