冷たい王子は私の彼氏


「うん。」


「…良かった…。私、幼児体型で色気なくて…それでナオコとイチャイチャできるナオキくんが、羨ましいのかなって思った。」




「なんで?」



「だ、だって…。体がセクシーなほうが…横田くんだっていいでしょ?」





「まぁ…うん。」



ほら!!やっぱり!!


私が、ガックシと肩を落とすと

横田くんはハハッと笑いながら



「佐々木の、体好きだよ。」




なんて言うから、また顔から火が出そうになった。


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