冷たい王子は私の彼氏





「うううーーー。」


横田くん、まだかなっまだかなっ



なんて、思いながら唸っていると



ガチャと


扉が開いた。





まるで、犬みたいに

扉まで走って行けば……








「よよよ、横田くん!!!!」





横田くんは、



もう…この上ないほどの色男になっていた





いや!!普段も時々色っぽいけど!!


なんか、髪が水で濡れてると…フェロモンがムンムンというか…


しかも!しかも!


白のTシャツに、スウェット!!



私とお揃いじゃないかーーーーー!!!!










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