冷たい王子は私の彼氏
そう、首を傾ければ
横田くんは、バッと体を起こし私を見つめた。
その途端、口をポカーンと開けて
「え?」
と、言う彼。
え?
「あの…」
「知らないの?」
「え?なにを?」
「…そのさ、子供がどうやったら出来るとか…知ってる?」
「うん!えっと、、ん?」
「……。」
「ハッキリとは、分からない。」
「……。」
「え!いや、あの。ちょっと、ハレンチな行為をするのは分かるんだけど…」
「うん。」
「詳しく、どうするのかって言うのはあんまり。」