彼氏がいるのにカメラの前で…!?
「花音、指だけは入れるよ?」
カメラに届かない様に、耳元で剛さんが囁く。
「あぁ…んんっ…」
入る指の数が一本から二本に増え、グリグリと掻き回したり奥深くを刺激される。
「もう少し右足を立てて」
「後ろを向いて、膝を付いて」
カメラが動く度に、剛さんが囁く。
「…を……て」
ただ指で弄られてるだけなのに、思考が回らず声が聞き取れない。
今は、目の前に居る剛さんのが欲しくてたまらない。