ピンキーリングにときめいちゃう
その声に私は突っ伏してしまった。透のマネージャーさん、何を考えてるのよ。
小林さんは私に彼氏がいることも知ってるはずなのに。
その時、透の視線が私の右手に向けられていた。
気になった私がその視線を追っていくと……
そこにはキラリと輝くピンキーリング。たしか、これって透にもらったものよね。
「香織、まだつけてくれてるんだ。嬉しいな~」
そう言った透の表情が急に真剣なものになる。
それを見た瞬間、私の胸は大きくドクンと音を立てていた。
小林さんは私に彼氏がいることも知ってるはずなのに。
その時、透の視線が私の右手に向けられていた。
気になった私がその視線を追っていくと……
そこにはキラリと輝くピンキーリング。たしか、これって透にもらったものよね。
「香織、まだつけてくれてるんだ。嬉しいな~」
そう言った透の表情が急に真剣なものになる。
それを見た瞬間、私の胸は大きくドクンと音を立てていた。