彼氏に恋して~after

side 真樹



「はぁ…」


ようやく安心したのか眠っている桜を見て一息。


翼はおふくろに預けてるから別にミルクなんて作らなくてもよかったのに。


「頑張りすぎるんだって…」


昨日帰りが遅くなるから先に寝てていいとメールしたのにも関わらず、玄関先で待って居た桜。


体はきっと冷えてたんだろう。


耳とかも真っ赤になってた。



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