スマイル
「明日から出張でアメリカに行く。
だからいっぱい奈央といたいと思ったのに…」
アメリカに?
聞いてないよ・・・
公園のベンチに手を握られて、ずっと座っていた。
いつもはヘラヘラ笑ってる寛太なのに、今は真面目な顔をしている。
こんな顔をみるのは初めてかも?
いつもニコニコの笑顔を見せてくれるから。
「寛太、笑わないの?」
「笑えない…俺、凄くショックなんだぜ。
奈央が俺のこと信じてくれてなかったことに。」
「ごめん・・・」
「俺さ〜大学の時から奈央の笑顔が見たくってさ、毎日笑うようにしてた。
だって俺が笑えば笑ってくれるから。
でも、今日は無理。お前泣いてるから。俺の心も泣いてる……」
プ〜〜ッ!!
私は思わず吹き出しちゃった。
「真剣なんだから、笑うなよ!!」
だからいっぱい奈央といたいと思ったのに…」
アメリカに?
聞いてないよ・・・
公園のベンチに手を握られて、ずっと座っていた。
いつもはヘラヘラ笑ってる寛太なのに、今は真面目な顔をしている。
こんな顔をみるのは初めてかも?
いつもニコニコの笑顔を見せてくれるから。
「寛太、笑わないの?」
「笑えない…俺、凄くショックなんだぜ。
奈央が俺のこと信じてくれてなかったことに。」
「ごめん・・・」
「俺さ〜大学の時から奈央の笑顔が見たくってさ、毎日笑うようにしてた。
だって俺が笑えば笑ってくれるから。
でも、今日は無理。お前泣いてるから。俺の心も泣いてる……」
プ〜〜ッ!!
私は思わず吹き出しちゃった。
「真剣なんだから、笑うなよ!!」