スマイル

寛太が帰ってくる日。



仕事も早めに切り上げ、空港に向かった。
早めに着いたので、時間まで待つ。

まだ来ないかな~


ロビーで待っていると、大きな荷物を持って寛太が現れた。

キョロキョロしながら・・・私を探してる?



「あ!奈央!!な~お~!!!」


大声で叫ぶ寛太。
凄く恥ずかしい・・・


でも、素直になるって決めたから・・・



「おかえり~寛太!!」

私は思いっきり抱きついてみた。


「えっ!奈央?どうした??」


私が抱きついたから、驚いたみたい。









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