365日の片想い
ドキドキ

淡い期待

君と私は仲が良くて

授業中も

休み時間も

放課後も

まるで兄妹のように
よく喋ってた

みんなからカップルみたいと言われて

君もまんざらではないような顔してたよね

でも

君が本当に好きなのは

私じゃないこと

私だけが知ってた

そんなの分かるよ

だっていつも君の顔見ていたら
君の視線の先には
いつもあの子がいたから
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