あたしの彼氏は幼なじみ。





食器も片付け終え、あたしもリビングへ行く。

流星はソファーの下に座ってTVを見ていた。

あたしは、ソファーへ座る。




「片付いたの?」

「うん、流星のせいで遅くなったけど」



そういってあたしは笑った。



「いやじゃなかったくせにー」



そう言ってソファーの下に座ってるから

あたしを見上げて話す流星。


かわいい...だって、上目遣いだもん。

女子か!って突っ込みたい!




「流星、明日学校だよ~

 やだな~」

「美桜、バカだもんね」




そう言って笑う流星。


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