【完】*お引越しラバー*
なんか……言ってることは普通っぽいのに、ムショーにゾワッてする!
ゾワッて!!!
えー、、どーしよ。
あたしの勘だと、この人なんかヤバい系なんだけど…。
これからどうしようかとあたしがジリジリしていたら。
イケメンは腕時計を見てハッとした。
「あっ、もーこんな時間!?
やべっ、遅れる!!
俺は隣の306号室に住んでる松橋 洸平。(まつはし こうへい)
これからヨロシクね☆伊奈ちゃん!コレ、お近づきの証にあげる〜それじゃ、また!」
そういって、松橋……サン、はあたしに何かを手渡して出かけていった。