【完】*お引越しラバー*
夏休みにみんなは帰省してて、大学近くの実家住みのレナちゃんしかいなかった。
ので、レナちゃんを呼んで相談してみた。そしたらもうヒドイありさま。
「はぁー?もー、あんたってマジ意味不明!」
「何で開口一番そんな言われ方されなきゃいけないの!?」
「気になるんでしょ?好きかどうかは置いといても、気になるんだったら行動してみるべきだよ!」
「うーん……。」
レナちゃんはちょっと呆れ顔。
あたしの煮え切らない態度に呆れてるみたい。
「じゃあさ…その話に出てきたマスターに相談してみたら?多分私と同じようなことを言われるとは思うけどね。」
「マスター……」