俺がお前の生きる理由。(仮題)
呼び出し
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翌日。
2年C組に向かい、適当に廊下にいた男子生徒を捕まえる。
「伝えて欲しいんだけど、
放課後、第2図書室に来るようにって・・・
柳瀬葵に。
適当に先生からって言ってくれればいいから。
とりあえず、俺からだってことは伏せておいて。」
そう伝言を頼むと、男子生徒の返事も聞かずその場を後にした。