everyday interesting ZERO
東側
三階

三人は並んで歩いていた

明日香「ちょっと待って」
明日香が急に立ち止まる

敢「?、どうした?」

明日香はゆっくりと棘を一本だけ出し
上に向かわせ

ビュッ!とビームを放った
瞬間

黒い影が敢に向かい突撃してきた

敢「!!」

サジ「敢!!!」


サジの
左腕が青く燃え
鬼の手に変化させ
敢に突撃するウォルスに
一撃
殴るような形で攻撃した

ウォルス「グォォ!」

ウォルスはそのまま壁際までぶっ飛び
静止した

敢「あ………ありがとう
サジ」

敢は驚いた顔でチラチラとサジの左腕を見る

サジ「敢は見るの……初めてだよね」

敢「あ………あぁ」

サジはウォルスの方を見る
明日香「……まだ」

明日香は静かに戦闘体制に入り

敢もそれに続き
両腕を強化した

サジ「来る!」

ウォルスはムクッと立ち上がるのと同時に三人に突撃してきた

ウォルスは敢に向かう

敢「しつけぇんだよ!!!」

敢は右腕をウォルスに向かい振る

ウォルスはジャンプし
それを避け
敢の後ろに回る

敢「何!」

だが
明日香がウォルスを棘で囲みビームを放った

それを
ウォルスは上にジャンプし避けた

そこにサジもジャンプしウォルスと同じ高さまで来ると
鬼の手でひっかくような形で攻撃した

直撃

だが怯まない

サジ「なら!」
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