everyday interesting ZERO
ナベさん『おい、明日香!』

無線からナベさんの声が聞こえた

明日香「はい?なんですか?」

ナベさん『そっちに三体向かった
無理に戦わずに一度合流するぞ』

明日香「はい、わかりました」

するとサジが急に口を開く
サジ「もう遅いみたいですよ?」

敢「何!?」

敢はサジが見る方を見る

ウォルスが三体走ってこっちに向かって来た

明日香「ヤバい……今は逃げましょう……」

明日香がウォルスと正反対の方に走りだす

だがサジはウォルスが近づくのを今か今かと待っている

敢「サジ!退くぞ!!」

サジはその声に応じない

ゆっくりと歩き
歩みはだんだん速くなり
サジは走ってウォルスに向かう

明日香「サジ!!!」

サジの目は段々赤くなり
目は真っ赤に染まった

サジ「おらぁ!行くぜぇ!!!」

サジはウォルスに向かい
右手の爪を振った

グシャ!グシャ!ブシャ!
嫌な音だけがビルに響いた
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