everyday interesting ZERO
家を出る

太陽の光りが眩しい

少年の1つにまとまった長く赤い髪が風になびく

少年はゆっくりと歩きだした



少し急な坂を歩く


左を見ると
そこからは街全体が見渡せた

少年は立ち止まり少し眺めると
またゆっくりと歩きだした
すると
何かの呪文のような歌が聞こえた

少年は後ろを振り向く

すると

金髪の長い髪の少女が後ろに立ってた

?「!!!」

少年は驚き後ろに下がった
少女の名は
伊藤 真木(いとう まき)俺の幼なじみだ

?「なんだ……お前か」

少年はため息混じりに言った

真木「どうしたの?
佐治?」

少年の名前は 樋野 サジ(ひの サジ)

サジ「いや……なんでもない………」

サジは前を向き歩きだした
真木「ちょっ………ちょっと待ってよ!」

真木も慌ててサジを追いかけた


サジ「なぁ……真木…
お前さっき歌………歌ってなかったか?」

真木「歌?」

真木は不思議そうにサジの顔を覗きこむ

真木「歌ってないけど……なんで?」

サジ「いや……ならいい」
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