everyday interesting ZERO
サジ「!!!」

サジが前を向いた瞬間
目の前にはウォルスがかなり近い場所まで迫っていた
ウォルスは貴絵を狙ってきた

サジは右腕を鬼の手に変えウォルスに向かい拳を振る


さすがはスピード形
いつの間にか視界からウォルスは消えていた

サジ「速い!?」

貴絵はまだ動かない

サジ「何してるんですか!死にたいんですか!?」

サジは貴絵に向かい叫ぶ

貴絵「〜〜〜」

貴絵は何か呟く

サジ「?」

貴絵「サーチ……エネルギー充電完了……
攻撃を開始します」

するといつの間にか
貴絵はサジの視界から消えた
と思いきや
ウォルスを一体
剣で突き刺していた

サジ「………マジで?」

向こう側では既に
残りの2体も倒していた

新「任務完了
これより帰還する」


本部から無線が入った

『そちらに
もの凄い速さで接近するトラスト所有者の情報をキャッチ
早急に排除しろ』

新「了解
ミッションを続行する
貴絵、藤次郎、追加ミッションだ
さっさと終わらせるぞ」

貴絵、藤次郎「わかった」
サジ「あの〜、俺は………」

新がサジを見る

新「君は先に帰還し
戦闘結果報告でもしといてくれ」

サジ「ちょっ……俺も戦う!」

新「君では敵わん相手だ
足手まといなんだよ」

サジ「ふざけるな!
トラスト所有者でもないのに何がわかんだよ!」

すると新は急に笑いだす

新「サジ君……君は何もわかってはいない……このバトルスーツが出来た時点で時代は変わったのだよ
もうトラスト所有者が全てではない
人が全てなんだ!」
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