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中学校

2―A教室

サジは教室に入り
後ろ窓際の自分の席に座っり外を眺める

サジ(歌………あの歌………何処かで…………)

すると
激しい頭痛がサジを襲う

サジ(くっ………なんだ!?頭が………イテェ………)

真木「サジ?どうしたの?」

真木が心配しサジに近寄る
すると
さっきまでの頭痛が嘘のように消えていった

サジ「な……んで……もない」

真木「でも凄い汗だよ?大丈夫?」

サジ「いいから俺に構うな!」

サジが真木が掴んだ腕を勢いよく振りほどいた

サジ「す……すまない
だが放っておいてくれ」

真木「…………」

真木は無言で立ち去った

いつの間にか
あの歌も消えていた
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