everyday interesting ZERO
2人の鬼
ナベさん「サジ……お前に戦う理由はないはずだ……何故残った」

ナベが立ち尽くすサジに言った

サジは
一瞬戸惑い
言った

サジ「俺とアイツの記憶が共有しているから………
アイツの罪は………俺の罪だから………責任を取りたいんだ……」

明日香と敢が驚いたような顔でサジを見る

霊(レプリカの記憶共有…………か……)


ナベさん「そうか………」
ナベさんが1つため息をして言った

ナベさん「………サジ…………お前のコードネームを考える」

サジ「え?」

サジはナベさんを見つめる
ナベさん「二人共サジだしな
何がいい?」

ナベさんが微笑みながらサジを見る

サジ「………………
みなさんで決めてください俺はなんでもいいんで」

すると敢が急に手を上げて言った

敢「ド〇ルドマクド〇ルド!!!」

サジ「断固として拒否する!!!」

敢「…………………わかったよ〜
じゃあ
スト〇ッチマンでいいよ〜」

明日香「それもダメ……だと思う」

明日香が呟き
サジの方へ歩みよる

明日香「自分の名前だから自分で決めなよ……」

無表情でサジに言った

サジ「そう……だな
じゃあ………」

……………………………………………………………………

サジ「【ゼロ】……かな」

サジが照れながら呟いた

ナベさん「ゼロ……か」

ナベさんがサジの新たな名を呟く

敢「ゼロに決定!!!」

敢が勢いよくサジを指差した
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