everyday interesting ZERO
真木「大丈夫だよ
味方だよ〜」

サジ「真木……どうしちまったんだよ」

真木と繋いでいた手を離す
真木「ねぇ……サジ」

真木はゆっくりとサジの方に近づきながら
ポケットから12センチ程度のナイフを取り出した

サジ「お……おい真木……冗談だろ?」

真木「何が?」

真木の歩みは止まらない

サジ「やめろ………」

真木はサジの目の前までに迫った

真木「なんで逃げないの?」

サジ「………お前を……置いて……行けない」

真木「捨てなよ……
私なんか置いて逃げちゃいなよ……」

サジは真木を見つめる

内心は怖い
だがあんな訳のわからない奴に殺されるくらいなら
俺は真木に殺された方がいい

そう思い
サジは立ち尽くす





真木「…………………………………………………………………………………」

サジ「……………………………………………………」

…………………………………………………………………………………………………………………………………………


ドスッ!!
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