溺れるカラダ

「俺以外の男も知ってほしいと思って」


私のブラウスのボタンをひとつはずす。


「そんなの誰も頼んでない……」


「でも彼氏、ちゃんと作ってるだろ」


もうひとつボタンをはずす。


「そ、それは……」


「でも身体を許さないから、浮気される」


残りのボタンを全部はずすと、カレが欲しくて火照った身体が露わになる。
フロントホックのブラジャーを取られると、白い双丘がふわりと揺れた。


「まっ、お前も浮気してるんだし、許してやったら?」


意味深にクスリと笑うと、私の胸に顔を埋めた。


ねぇ、どうして別れた女の身体を抱くの?
これは本当に “浮気” なの?




そしてまた今日も、カレに溺れる___

< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:16

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

かりそめ蜜夜 極上御曹司はウブな彼女に甘い情欲を昂らせる
  • 書籍化作品
[原題]寵愛中毒(ホリック)~御曹司との恋は前途多難です~

総文字数/66,221

恋愛(オフィスラブ)139ページ

表紙を見る
契約夫婦のはずが、極上の新婚初夜を教えられました
  • 書籍化作品
[原題]不本意ですが嫁ぎます~新婚初夜は恋の始まり~

総文字数/79,851

恋愛(オフィスラブ)172ページ

表紙を見る
強引な副社長の婚前指南~偽りの極甘同居が始まります~
  • 書籍化作品
[原題]嘘つきは同居の始まり~俺様な副社長との極甘生活~

総文字数/100,606

恋愛(オフィスラブ)230ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop