君が好き
「なるほどな。
はい、これ。」
「…なんだよ、これ」
手渡されたのは
なんか謎の袋。
「いろいろだよ、いろいろ。
じゃ、明日頑張ってな。
以上!愛するマモルからのメッセージでしたー」
…なんだ、あいつ。
残されたのは
謎の白い袋。
綺麗にラッピングされたそれ。
…爆弾とかじゃねぇよな……
耳に当ててみると微かに聞こえる
“カチカチ”という音。
…やっぱり、爆弾とか…?
…まぁ、とりあえず今日はおいといて。
と、その時に届いたメール。
「絶対開けろ、か…」
苦笑いして
しぶしぶその袋を開けることにした。