年下男子にご注意を。

「うわっ、何ですか?」



まぁ、なんとなく予想してたけど…




「さっき一之瀬くんと上城くんと一緒に登校してたよね!」



「二人とはどんな関係!?」



「日向さんてどっちが好きなの!?」




女子軍団がどんどん迫ってきて、教室の扉にまで追い詰められた。




つ、潰されるっ!


こっちの女子の方が断然危険だっ…



「はーい、わたしの親友を潰さない!」



目の前の女子軍団が、その声で後ろを振り向く。



その先には香織。




とりあえず…



助かったのかな?




< 125 / 235 >

この作品をシェア

pagetop