年下男子にご注意を。
香織のキャラは一体どこへ行ったの!?
って、最初パニクってたんだけど…
段々落ち着いてきて、冷静になればこんなに心配させちゃったんだって罪悪感や申し訳なさでいっぱいになった。
わたしはどこまで、
大切な人を傷つければ気が済むんだろう…
そんな事を思いながら、
相変わらず泣いてる香織に「とりあえず中に入ろう?」と彼女の手を引いて家に入った。
「ひっく…っで?一体何があったわけ?」
家に入ってから少したって、
段々泣き止んできた香織が、赤く腫れた目を隠すように顔を背けて唐突に話しかける。
目…かなり腫れてるな
ほんとごめんね……香織。