年下男子にご注意を。
「うん……」
あの子に階段から突き落とされた時…
わたしこのまま死んじゃうの?って想像するとたまらなく怖かった。
落ちていく瞬間がスローモーションに見えてきて…嫌だ、死にたくない、まだ生きたいって声にもならない叫び声を上げてた。
あの子のわたしを見る目は憎悪や嫌悪、わたしに対しての悪意しかなくて…
そんなに誰かに憎まれていることも、怖くなって…
そんな事を思いながら意識を手放す前に、なぜかある人の顔が脳裏に浮かんだんだ……