年下男子にご注意を。


「ま…」


「香織はこれからも変わらない!ずっと大切なわたしのたったひとりの親友だよ!」



そう…


香織はこんなわたしの側にいてくれた、たったひとりの親友…



それはこれからも絶対に変わらない。




「わ、わたし…香織のことも…だ、大好き…だからね!」



あー!あー!

大好きとか言っちゃったよ!



恥ずかしいぃぃい!!



と、ひとりで羞恥心に耐えてると香織のぷっと笑う声が聞こえた。





「真夕に大好きって初めて言われた…超レアだね、この体験は…」






やったーって、無邪気な笑顔を見せた香織につられてわたしも微笑み返した。















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